久しぶりに姉と電話した。
義兄の不治の病が、一転して快方に向かっている。
一時は39kg.まで落ちていた体重が、53kg.まで戻った。
奇跡、と言える。
姉は日本舞踊の踊り手で、義兄はサックス奏者だった。
私は高校時代、兄たちの舞台を何度か観た。
夏休みには兄たちの職場でアルバイトをし、わずかなバイト料でクラシックギターを買ったことがある。
と、・・・思い出話しは長くなるが・・・。
実家の近くに太鼓の練習場を、いずれ作りたいと話しをしたら、強く反対された。
島は年寄りばかりで、小学校は全校で10数人、今年の卒業生は一人、
畑は草が木のように育ち、荒れた森のようになっている・・・と。
子どもが高校生になったら、町に中古の家を買って、家族は皆そこに引っ越している。
夏、イリコ漁のときだけは賑わうが、それ以外は閑散とした島の様相。
それでも私の思いは萎えない。
きっと叶えてみよう。
幸い私の2つしたの同郷人が、故郷興しに全力を注いでいる。
誰か動けば、きっと続く人も出てくるだろう、と信じて。
***この画像は
私が子どものころ、毎日のように遊んでいた海辺である。夏は毎日泳ぎ、いつも釣りをしていた。ホンの数メートルの釣り糸と一本の釣り針があれば、メバルが釣れる。餌は青ニナ。引き潮になれば、タコがつかみ取りできる。
タグ:イリコ漁



人間は生まれて一番最初に吸い込んだ空気が、一生涯身体の奥に残っている、と誰かが言ってました。私にもその意味がわかる歳になった、ような気がします。
夢でも希望でも、いつかやるべき仕事でも、きっとかなうと思っていれば、なんとかなるものか。美味い魚と潮の香り、そして太鼓の響き・・・。
西浦です。多分夕方の画像でしょう。
引き潮が、物悲しい雰囲気を醸し出しています。
ご存知のようにこの西浦一帯は漁をする船着場もなく、岸壁は台風で壊れたまま。
水際での「ピチャンピチャン・・・」という音が聞えてきそうです。