指導しているチームが篠山の音楽連盟に加盟しているおかげで、コンサート案内がよく来る。
今夜は画像のとおり、「まなつのこんさーとinささやま」に行ってきた。
「メンネルコール好っきゃねん」と「コーラスレヴール」がメイン。
「メンネル・・・」は男性合唱団のようだが、女性が2人いた…?
「レヴール」は何度か音楽祭で聴いて知っている。
オープニングT部「メンネル・・・」から、身を乗り出した。
U部の「レヴール」では、思わず涙が溢れてきた。
ふくよかでやさしく、おおらかでつよいハーモニーが、たんば田園交響ホールに響き渡る。
私は合唱を聴くとき、歌い手ではなく指揮者を観る。よい指揮者のときはずっと観る。
指揮者の力量と歌い手の力量は、ほぼ比例している気がする
今夜のコンサート。
繊細な休符、クレッシェンドでのふくらみ、等々(細かく覚えていないが…)音作りが実に丁寧で…、(感動を言葉で表せきれなくてもどかしい…。)
指揮者の手をじっと見ていると、まったく知らない曲でも歌い出しのタイミングとアーティキュレーションが分かる。
曲の終わり、音が(伴奏のピアノだったり、声だったり)フ〜ッと消えて、指揮する手が、無音の音楽を「ス〜ッ」と閉める。
その一瞬の余韻、心に沁み入った。かなり久々の感覚。
舞台の袖から中央へ、音出し前の無音時間、曲を閉めて、拍手が来る、そして退場する…、一連の身のこなしが実に美しい。
指揮者の両手の中に、小宇宙が見えた。
この指揮者の指導を受けられる合唱団員は幸せだ。